サステナブル・ツーリズムとは「環境」「社会」「経済」の3つの観点において持続が可能な観光で、「訪問客、業界、環境および訪問客を受け入れるコミュニティのニーズに対応しつつ、現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮する観光」と定義されている。
ヨーロッパの旅行業界ではサステナブルな取り組みをしていないベンダー(業者)とは取引しないという姿勢さえ顕著に出てきている。
これからは、日本のインバウンド業に携わる人たちも、サービスの質や価格に加えて「サステイナブルな取り組みをしているか」が問われるようになるだろう。
例えば、欧米人を相手にしたツアー中にペットボトルのお水と紙のおしぼりを配ったら、「これはサステナブルでない」と断られたことがあった。そういう時代がすぐそこまで来ている。
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